うっ血を防ぐ超簡単かつ効果的な方法

早速、結論から入ります。排便のときにいきむことを止めるだけです。

 

そのために、一回のトイレを3分以内に済ませ、一回のいきみを5秒以内にすることをルールにして厳守するのみです。

 

これを習慣にするだけで、生涯にわたっていぼ痔を防ぐことができるでしょうし、今いぼ痔をもっていたとしたら、痛みが緩和したりサイズが小さくなっていくことを実感できるでしょう。

 

人によっては、いぼ痔が消え去ってしまうほどの効果が表れるかもしれません。

 

「たったそれだけでいぼ痔が治るわけ無いだろ!」

 

こんな風に怒られてしまいそうですが、日々の排便習慣を改善することがこれほどまでに重要な理由を、健康カプセル!ゲンキの時間(TBS)で紹介された確かな情報をもとにまとめていきます。

排便のとき直腸や肛門には想像以上の力が加わっている

肛門内圧検査機
肛門内圧検査機と呼ばれる測定機器です。細い管の末端を肛門に差し込んで、被験者がいきむことによって肛門近辺にかかる力を重量単位で測定することができます。

 

 

 

肛門の内圧は約8kg
横軸が時間、縦軸が力を表しています。力が加わることでピークが表れます。普通のいきみで内圧が約8kgにも達しました。

 

強くいきめば、おそらくこの2倍には達するでしょう・・・。

 

 

 


目には見えない直腸にかかる力の概略図です。どれくらいの負担がかかっているのか分かりやすくしてみます。

 

まず、実際の直腸をグーグルやヤフーで画像検索していただくと、イラストではない本物の写真が表示されます。

 

それらをご覧いただいてお分かりの通り、手の皮膚のように厚い層で覆われていません。非常に傷つきやすく、硬い便がこすれればすぐに出血してしまいそうな感じがしますね。

 

排便をするたびに、毎回8kgもの圧力がかかるとなると・・・。スーパーで5kgのお米を抱いた方の誰もがリアルに実感できるでしょう。

 

あれ以上のものが肛門の内側の壁を毎回こすっているとなると、血管が傷つけられてうっ血するのは当然の話で、それらがいぼのように膨らんでしまうのは容易に想像ができます。

 

強くいきむ人は10kg以上に達しているでしょう。毎日数回、人間の赤ちゃんの体重以上の力を頻繁に加えているわけです。

 

 

 


直腸がケガをすると、こんな感じでうっ血します。これが内側に作られたいぼ痔(内痔核)なわけです。日本人の約3分の1、4000万人がこのようないぼ痔をもっていると言われています。

 

肛門のみならず、排便が血圧へ与える影響についても調べてみました。

 

 

 

通常時といきんだときの血圧と脈拍の変化
最高血圧が122から157 mmHg、脈拍は57から68拍/分と上昇しています。寒い冬の季節、血管が収縮するこ時期にトイレで脳の血管が切れて病院へ運ばれる方がいるのも納得できます。

 

 

 


ただし、排便するときにはいきむ必要があるので、出演された医師は5秒以上いきまないことが大切だとアドバイスされていました。

 

 

 

便座に長く座っていると痔が育つ
いきまなければいぼ痔の原因にならないわけではありません。

 

 

 

便器の構造がうっ血の原因
原因はリビングやオフィスで使用する椅子とは違う便器の構造にあります。この独特のくぼみが悪影響を及ぼし、肛門にむかって血が集中(うっ血)していぼ痔を育てることになります。

 

そして、あの嫌な残便感を生み出す原因にもなるのです・・・。

 

 

 


排便を終えた後に何かが残っている感じがして、もう一度ふんばってみたものの全く出なかったり少しだけ何かが出たような気がして肛門のなかに戻ってしまった体験をしたことはありませんか。

 

あれがまさにうっ血によるものであり、さらには、すでに大きな内痔核ができているかもしれません。

 

 

 

残便感の原因はうっ血
まだ便が残っている感じがしてさらにいきむことにより、さらにうっ血の量が増していきますし、この排便習慣を続けている限り、いぼ痔をどんどん成長させていくことに直結するのです。

 

 

 

トイレは3分以内に済ませる
従って、トイレは3分以内とルール化することで未然にうっ血を防ぎ、さらにはいぼ痔になるまでに悪化することを防止する超簡単で非常に効果的な方法なのです。

 

ただ、大人になればなるほど、染み付いた生活習慣を改善するのは難しいもの。いぼ痔は小さくすることもできますし、治癒方法によっては自宅で治すこともできます。

 

お酒の飲み過ぎで自力で治せない生活習慣病になり、病院のお世話になる症状と似ていますね。日々の積み重ねによって、自分で治せるものもいつしか痛みをともなう苦痛なものへと変貌していきます。

 

 

 

さて、今一いぼ痔の予防と、いま宿んでいる可能性のあるいぼ痔を治せるかもしれない排便方法について、厳守すべきことを箇条書きにします。

 

  • 1. 一回のトイレは3分以内
  • 2. 一回のいきみは5秒以内

 

たった二つだけです。これさえできない方には、二つのことが考えられます。

 

  • 自己規律ができない
  • トイレに入るタイミングが間違っている

 

自己規律を厳しくするには、いぼ痔のない快適な生活を明確に想像して、排便習慣を改める意義を強く唱えることです。

 

自己規律が苦手な人でも明るい未来が鮮明に浮かび上がり、自然と2つのルールを守ることができるようになるでしょう。

 

 

多くの方が2を解決できていないようです。トレイに入ったからにはどうしても便を出したい気持ちが勝ってしまい、ついついイキんでしまうのです。

 

準備ができていないと勝負にも勝てません。待つことも重要で、直腸に降臨してきた便を感じ、脳内から危険シグナルが送られてくるまで待つ訓練をしてみてください。

 

この段階でトイレにはいれば、スルッと出てくれて爽やかな気持ちになれるでしょうし、自ずと排便ルールを守ることもできます。

 

 

ただし、実生活において現実的でないことも分かります。会社や学校、トイレのない旅行先やもろもろ、やはり、この緊張レベルまで我慢してしまったら、漏れ出る最悪の事態を発生しかねませんし、

 

そんな自体に陥ってしまったら、大人の私たちにとっては致命傷になりかねません。

 

 

そうであれば、朝の決まった時間に排便できるようは体質づくりを心がける必要があります。そして、出ないものを出そうとしない、便座に座って1分以内に出なかったら諦める覚悟も大切です。

 

朝の決まった時間に便意を催さなくてもトイレの便座に腰をおろすことを繰り返していると、脳がそれをインプットして腸とコミュニケーションを交わし、その一定時刻に便意をもよおすようにだんだんとかわっていってくれます。

 

もちろん、不規則な生活をしていたらほとんど意味をなしませんが、だいたい決まった時刻に起床し、だいたい決まった時間帯にトイレへ入れば、不思議なことに排便できるようになっていきます。

 

 

これさえも守れずして、どうやっていぼ痔を治していくのでしょうか。

 

 

一回の排便は3分以内、一回のいきみは5秒以内とルール化し、これを習慣にするだけで驚くほどにいぼ痔の痛みが緩和されたり、

 

いま何も症状がない人は、これからもいぼ痔を意識しないですむことができるでしょう。

 

 

 

このルールを徹底しても毎日残便感があるようでしたら、おそらく直腸に大きめのいぼ痔(内痔核)ができている可能性が高いです。

 

常に違和感を覚えるようでしたら、下のページで紹介されているうっ血をなくす方法を参考にされてみてください。

 

>> 残便感の原因となるうっ血をなくす方法

 

 

本格的に根気よく取り組む必要があるので、自宅で真剣にうっ血解消のために取り組みたい方のみにおすすめできます。

 

 

 

 

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