いぼ痔を潰しても巨大化して再発する可能性があり、さらには感染症になる危険性大

医師に肛門を診察されることに大きな抵抗があり、なんとか自宅でいぼ痔を完治させようと考えている方は多いです。

 

病院へ行っても、やはり切開手術で完治させることが多く、どうしても1,2週間の入院を余儀なくされるため、周囲に痔で長期休暇に入ることをバレてしまうのが恥ずかしいことだと思います。

 

一度も病院へ行かない人のなかにいぼ痔を潰して治してしまうおうと、かなり危険なことを考えている方がいますが、

 

非常に危険な行為なので絶対にやめておきましょう。ヤフー知恵袋などで相談されている方がいるのをみて驚き、こちらにまとめることにしました。

 

 

いぼ痔を潰すと何が起きるのか?

 

まず、その瞬間に激痛が走り、私生活に支障をきたします。座ることが困難になり、徒歩でさえも肛門が擦れる度に激痛に襲われることでしょう。

 

もちろん、力のかかる部位ですので静脈から血が滴り落ちます。たとえある程度止血できたとしても、下着にどんどん血が滲んでくるため、大人用おむつなどでカバーする必要があります。

 

 

肛門の痛みに気を奪われ、何事にも集中できなくなります。人との会話の理解力が低下して、相手に迷惑をかけることにもなるでしょう。

 

風呂に入れば激痛が走るとともに、水中に存在する細菌によって感染症になる可能性があります。もちろん、肛門患部を泡立ててあらうこともできません。

 

殺菌したとしても、今度は傷口がふさがりません。体もろくに洗えず、全身シャワーも困難になり、体がどんどん不潔になっていきます。

 

 

続いて、痔が巨大化して再発する可能性があります。いぼ痔を潰す行為は、いぼ痔の根本治療になっていません。

 

もともと、いぼ痔は同じ箇所に再発する可能性が高いものなのに、もしも潰してしまったら傷口を塞ごうと自然治癒力が働いて、上乗せするように潰した箇所に細胞が覆われていきます。

 

いぼ痔が作られるメカニズムを理解せずにただ単に潰しただけなので、再発率はかなり高いです。

 

つまり、人間本来の自然治癒力、さらには進化する力により上乗せして傷口を補修しますし、同じ箇所に再度イボが生成されて巨大ないぼ痔になってしまいかねません。

 

 

最後に感染症のリスクです。排泄物の中には病気の原因となる細菌が無数に存在します。

 

私たちが感染症に侵されないのは、皮膚等で物理的に細菌の侵入を防ぐとともに、少数の侵入であれば白血球などの免疫機能によって悪い細菌を殺すことができるからです。

 

しかし、いぼ痔を潰して傷口が開いてしまったらどうでしょうか。まさに地獄と地上を繋ぐ扉を開いて、悪性細菌たちへ「どうぞご自由に入ってください」といっているものです。

 

一匹から二匹、二匹から四匹とどんどん細胞分裂して感染症を起こす悪性細菌が自由に無数に侵入してきます。

 

こうなると免疫系も数で太刀打ちできず、どんどん病気に侵されていく危険性が一気に高まります。

 

 

もしかしたら感染症よりもあまりの激痛に排便ができなくなり、腸内にたまった排泄物から漏れ出る毒素が腸管吸収されて体臭・口臭が顕著に表面化するかもしれません。

 

極度の便秘が引き起こされ、さらには、内臓が正常に機能しなくなって食べることすら億劫になり、どんどんやせ細っていくことも考えられます。

 

 

いぼと聞くと手や足にできる固まったものを想像されるかもしれませんが、いぼ痔は大きくもなり小さくもなる、ときには綺麗に消えることもある全く別物です。

 

いぼ痔自体は、静脈を流れる血が局所的に滞っている状態のうっ血と呼ばれる症状です。

 

下のページで、いぼ痔の正体であるうっ血について画像付きでわかりやすくまとめました。

 

>> 【画像付】いぼ痔の正体であるうっ血について

 

 

外痔核と内痔核ともに同じ原因により生まれたものですが、うっ血自体を防ぐようにすればいぼ痔にならないことが分かります。

 

手や足にできる小さくならないイボとは違うものですので、うっ血について知るだけでいぼ痔でお悩みの方も前向きに考えられるようになるでしょう。

 

ぜひご参考いただきまして、いぼ痔の自宅治療にお役立ていただければ幸いです。