うっ血がいぼ痔を引き起こす

うっ血(うっけつ)と は、血栓(※)などの様々な要因によって臓器組織内の静脈や毛細血管内の血流が停滞し増加した状態のことです。

 

血栓(けっせん)とは、血管内の血液が何らかの原因で塊を形成することで、主に血管壁に傷がつくことで生じます。

 

まずは、うっ血により生じたいぼ痔を表した下の図をご覧ください。クリックすると拡大できます。

 

いぼ痔の原因であるうっ血

 

 

肛門付近に青い塊ができているのが分かります。これは静脈が何らかの原因で滞り、静脈叢(じょうみゃくそう)ができています。

 

叢とは多くのものが一箇所に集まることを意味しており、この場合は静脈が滞り血が集まっている状態(=いぼ痔)を指しています。

 

 

いぼ痔を引き起こすうっ血の原因は、圧迫と飲食物などです。圧迫は便、妊娠、長時間の同じ姿勢のことです。飲食物は、便秘や下痢を引き起こすアルコールや刺激物などの過度な摂取です。

 

 

いぼ痔が肛門の外に出ると外痔核、肛門の中にあると内痔核と呼ばれます。片方だけができることは少ないようで、外痔核を確認できたときは内痔核もあると考えた方がよいでしょう。

 

 

元痔主だった私の場合、内痔核が引っ込まないことにときおり悩まされていたのですが、たまにできる外痔核も厄介でした。

 

これができるとめちゃくちゃ痛いんですよ・・・。日数がたつとなくなってくれるのが唯一の救いでした。

 

 

いぼ痔の最大原因はうっ血であることが分かりました。つまり、肛門周辺のうっ血の原因をゼロにできればいぼ痔にほとんどならないと言えます。

 

 

うっ血を防ぐには圧迫と飲食物に注意することはもちろんですが、他に要因はさまざまあります。

 

いぼ痔って手や足にできるいぼと違い、細胞が固まって変化しなくなったものではないので、肛門周辺にうっ血を生じないための正しい処置をするといぼ痔が改善しますし、ときには無くなることもあります。

 

 

肛門科におけるいぼ痔の切り取り手術は、いま形ある塊をなくすだけであって根本的な解決方法ではなく、手術以降は再発のリスクが伴います。

 

いぼ痔に悩まされているようでしたら、自宅で肛門まわりのうっ血を解消する方法を試されてみてください。

 

>> うっ血を解消していぼ痔を改善する方法の詳細