痛みのない いぼ痔、放っておくとどうなるか

内痔核

痛くないいぼ痔は内痔核と呼ばれます。左の図のように肛門の内側にできるもので、ここには知覚神経が通っていないので、痛みを感じることはありません。

 

つまり、内痔核“だった”のに痛みを感じるということは、他の原因があることを体が訴えています。

 

 

 

肛門の外に飛び出たいぼ痔

よくある具体例が右図になります。時間がたつと引っ込む方やシャワーをあてながら指で押し込んでいる方は、

 

右の図のように排便後に肛門の外へ飛び出てくるほど内側でいぼ痔が大きくなっています。

 

 

ただ、これくらいだとほとんど痛みを感じないので、何もしなくて放っておく方が多いです。

 

しかし、ある日を境に若干の痛みが走るようになり、日に日にいぼ痔の拡大と痛みの増大が進んでいきいます。この段階なら、まだ手術することなく自宅でなおすことも可能です。

 

 

なぜ、痛みを伴うようになるのか?

 

内痔核と外痔核が合体

これが左の図です。これは外にできるいぼ痔の外痔核と中にあるいぼ痔の内痔核が合体したパターンです。

 

外痔核は知覚神経のあるところにできるので、場合によってはかなり痛いです。

 

 

では、なぜ外痔核ができるのか?

 

時間がたつと引っ込む方も、いずれかは指で押し込まないと駄目なほどまで内側のいぼ痔が大きくなってきます。

 

すると排便するたびに指で押し込むわけですが、これをすると静脈叢と呼ばれる血液の流れが圧迫されて膨れてきます

 

この血液の膨れが外痔核となり、肛門の外側に定着するのです。こうなると排便せずとも常時いたみが伴って、かなりのストレスを受けることになります。

 

 

いぼ痔の方はこの状態になる前に治療することが賢明です。

 

内側と外側が合体すると、多くの場合は外科手術が必要とされます。入院が必要になりますし、デリケートな問題なのでなかなか気持ちが進みませんね。

 

 

ですので、痔が内側におさまっている段階で正しい治療に取組めばよいのです。手術しなくてもいぼ痔が治せることは分かっており、自宅において一人で取り組むことができます。

 

 

治療のため絶対に知っておかなければいけないのは、いぼ痔の根本原因であるうっ血です。これを理解して、正しい方法でなくしていくようにすれば、着実にいぼ痔が消えていきます。

 

>> いぼ痔の原因となるうっ血について

 

 

 

 

 

 

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